【動画】モンフィス、地元フランスで6年ぶりⅤ!

 

男子テニスの南フランス・オープン(モンペリエ/インドアハード/ATP250)は9日、シングルス決勝が行われ、第1シードのG・モンフィスがV・ポスピシルを7-5, 6-3のストレートで下し、2014年以来6年ぶり3度目の優勝を果たしました。

この試合、サービス好調のモンフィスは6本のサービスエースを放つなど安定感のあるサービスゲームを展開。ファーストサービスからのポイント獲得率で77%の高確率を叩き出し、ホスピシルにブレークのチャンスを与えません。結局ポスピシルに1度もブレークを許すことなく、逆に自身は2度ブレークに成功し、1時間37分で勝利確定。今季初タイトル、そしてキャリア通算9勝目を挙げました。

モンフィスは試合後「とても良い1週間だった。自分のパフォーマンスも素晴らしかった。とても安定した堅実なプレーができた。カギとなる場面でうまく対応できたことも良かった。またフランスで優勝できてうれしい。今回が3度目だが、これからもっと勝ちたいと思っている。」と喜びと抱負を語りました。

一方、敗れた世界ランク104位で29歳のポスピシルは、ツアー初優勝のチャンスを逃しました。

また、同じ日に行われたコルドバ・オープン(アルゼンチン/レッドクレー/ATP250)とマハラシュトラ・オープン(インド/インドアハード/ATP250)でもそれぞれシングルス決勝戦が行われ、アルゼンチンでは第3シードのC・ガリンが第1シードのD・シュワルツマンを2-6, 6-4, 6-0の逆転で破り、インドでは世界ランク107位のJ・ヴェセリが第8シードのE・ゲラシモフを7-6,5-7,6-3で破って、それぞれ今季初優勝を果たしています。

それでは、この3つの決勝戦の中から、モンフィスとヴェセリが優勝した2試合をハイライトでご覧ください!