【動画】マルセイユではチチパス、リオではガリンがタイトル獲得!

 
男子テニスのオープン13・プロヴァンス(フランス/マルセイユ/インドアハード/ATP250)は23日、シングルス決勝戦が行われ、第2シードのS・チチパスが第7シードのF・オジェ・アリアシムを6-3, 6-4のストレートで破り、同大会2連覇を果たしました。

今大会好調だったチチパスは、先週に引き続き決勝に進出してきた同じく好調のオジェ・アリアシムに対しても素晴らしいパフォーマンスを発揮して寄せ付けす、今大会1セットも失わずに優勝する快挙を成し遂げました。

そのチチパスは試合後「質の高いテニスができたし、自分の能力を示すことができた。そして精神的にも乱れることなく安定していたことを誇りに思っている。」と試合を振り返り、また「自分にとって大事なことは、素晴らしいパフォーマンスを見せたり、楽しめるような選手の1人になることだ。これからもやるべきことを続けていきたい。」と語りました。

一方、5度目のツアー決勝の舞台でも敗戦を喫し、ツアー決勝で5連敗となってしまった19歳のオジェ アリアシムですが、「とても落胆している。決勝で負けることが好きな人はいない。5回目の決勝だから、しっかり記憶に残っている。とてもタフな状況だ。でも、この経験が自分をもっと良い選手にさせてくれるだろうと思っている。いつかこの挑戦を克服したい。ここで立ち止まるわけにはいかない。」と既に前を向いていました。

そして同じ日に行われたリオ・オープン(ブラジル/レッドクレー/ATP500)決勝では、第3シードのC・ガリンが、予選から勝ち上がり準々決勝でティームをも破る金星を挙げていたG・マジェルを7-6 , 7-5のストレートで破り、大会初優勝を果たしました。

1時間34分で今季2勝目、通算4勝目を挙げたガリンは、24日発表の世界ランキングで前回から7つ上げて18位、そして敗れはしたものの今大会快進撃を見せたマジェルは51上げて77位へ浮上し、共に自己最高位を記録しました。

それでは、この2大会の決勝戦ハイライト映像をご覧ください!