【動画】モンテカルロ・マスターズ2018年決勝!&レジェンド映像!

 
例年通りであれば、4月上旬にはモンテカルロ・マスターズ(ATP1000)が行われるはずだったということで、モンテカルロの過去の名勝負を紹介します。今回は2018年決勝、ナダルvs錦織の一戦です。

この試合までの両者の対戦成績はナダルの9勝、錦織の2勝でしたが、直近の対戦(2016年のリオデジャネイロ五輪の3位決定戦)では、錦織が6-2,6-7,6-3で勝利していました。錦織は怪我明けだったものの快進撃で決勝に進出し、マスターズ初優勝を目指しました。

しかし、結果は第1シードのナダルが錦織を6-3,6-2のストレートで破り、モンテカルロ・マスターズ3年連続11回目の優勝を飾り、錦織のマスターズ制覇の夢は持ち越しとなりました。

そして次に、往年の名プレーヤー対決。1991年決勝、ボリス・ベッカー(ドイツ)vsセルジ・ブルゲラ(スペイン)戦です。

ベッカーは1985年ウィンブルドンにて、世界ランキング38位のノーシードから勝ち上がり、大会史上最年少の17歳7ヶ月で初優勝。翌1986年も決勝に進み、悲願のウィンブルドン初優勝を目指していた世界ランク1位のイワン・レンドルを破り、18歳にして大会2連覇を達成。その後も優勝1回、準優勝4回という活躍で、ウィンブルドンではフェデラー、コナーズに次ぐ歴代3位の71勝を挙げています。全米全豪でも優勝し、グランドスラム6度優勝のレジェンドです。1999年のウィンブルドンを最後に現役引退。2013年12月から2016年12月まで、ジョコビッチのコーチを務めました。

一方のブルゲラはスペイン出身のクレーコートのスペシャリストで、1993年、1994年に全仏オープンで2連覇を成し遂げました。特に1994年の決勝はブルゲラとベラサテギという、当時グランドスラム史上初の「スペイン勢対決の決勝」を実現させ、大会会場にはスペイン国王のフアン・カルロス1世が観戦に訪れるなど、大きな話題となりました。シングルス自己最高ランキングは3位でした。現在、フランスのリシャール・ガスケのコーチを務めています。

この両者の決勝は、当時実績・ランキング共に上位だったベッカー有利の予想でしたが、ブルゲラが5-7,6-4,7-6,7-6の大接戦を制してモンテカルロ初優勝。この後クレーコートのスペシャリストとして認知されるようになっていきました。

それでは、この2試合のハイライト映像をご覧ください!